真央ちゃんのFS演技には、外部から打たれれば打たれる程心が逞しくなるような、観れば観るほど敬意を表せずにはいらなくなり、リアルタイムでストリーミングながら観ていたのに、フジテレビ地上波を改めて観ましたが、涙がとまらなくなりました。
得点の出方で思うところは別にして、『鐘』で自分に打ち勝った上での今回の優勝が嬉しい限り
昨年7月末のフィギュアスケートのコンサートで『鐘』を聞いた時には
「ホントにこれで行くの!?」
と鬼なPGがイメージが沸き、『仮面舞踏会』と違いが見出だせなくて、個人的には反応がイマイチでした。
それから2ヶ月後の10月初めのジャパンオープンで観た時には
「思っていたよりは悪くないけど、重〜〜〜〜〜い」
五輪やメダルがどうこう云より
暗く重くがのし掛かっていた印象。
それから2週間後のフランス大会では
「ファイナル出場しなくてもいいから、全日本に照準を合わせた方が良いのでは?!」
とGPSアサイン時のGPS連戦が悪い予感が翌週のロシア大会との兼ね合いで、見事なまでに的中(泣)。
しかし2ヶ月後の全日本で漸く光を感じ、ふと気づけば観れば観るほど
「完成形の『鐘』が観たい!」
となっていました。
1ヶ月後の四大陸では採点基準がやや甘めな印象でしたが、五輪に向けてよいステップとなったのは間違いなかった。
五輪は優勝は厳しい中でも、自分のすべき事をしっかりやりきった演技に賞賛してもし過ぎる事がない。
そして迎えたWorldで、五輪以上の出来栄えで感無量!!
課題云々は真央ちゃんご本人が1番わかっていると思いますが、スケーターに限らず
アスリートは何事にも打たれ強くならないといけないものかもでも、最後まで自分を信じて邁進して欲しいですね!