昨日16日に現役引退を発表した無良くんには、長い間の競技生活お疲れ様でした&数々の素敵な演技をありがとうございました!
思い出し暴走記&過去に開設していたHPの観戦記や当Blogの一部コピペし直し込ですが、このタイミングでないと書けそうにないのでm(_ _"m)。
彼をデジ一眼で
唯一撮影出来た機会が2005年ソウル四大陸選手権なので、トリミング無しで1番マシなのを最後に画像Up。
初Liveが
Alexei YAGUDIN on Ice with Japanese Team状態の2003年メダリストオンアイス。
全日本ノーヴィスAで優勝もあり出演し、キビキビとした演技が好印象。
2003年の野辺山EXで入場待ちの列に並んでいる時に無良くんが柴田くん、織田くんと一緒に引き上げたシーンを思わず撮影したのもあるけど、この年は演技をしていなかった(^^;。
次は神宮のスプリングだったかで観たはずながらも、初公演となった2004年DOIで以下の青字は当時開設していたHPのレポ内に、
『年齢のことは控えたいところなのですが正直『007』はまだ早いかも?
日曜の午後はお疲れモードがでていましたが、爽快感のあるキビキビとした動きがいいですね!』
無良くんが現役引退の挨拶をした岳斗先生へ花束贈呈していたのもあったなあ。
(もし次回のDOIに無良くんをご出演があるなら後輩たちからの贈呈シーン希望m(_ _"m))
彼の演技は大好きだけどスタミナがやや不足な印象はこの辺りからかも知れぬ。
ジュニア2年目の2005年全日本ジュニア@長野ではFSのみながら観戦し、
『背が伸びて一段と男らしくなった姿に「おお〜〜」
オーバーターン気味のJumpがいくつかあったものの、冒頭の3Axelはカッコ良かったですよ!
力強い演技に感動させていただきました。』
男性らしい力強くて高いジャンパーとしての最初の印象もこのあたりからかも。
それから初出場となった2週間後の全日本@代々木SPでは
男子では最年少の中学3年生(14歳)。10年前の武史くんを思い出す。
当時と大きな違いがあるならは武史くんはこの当時で連盟らの期待を1人で背負わされていた。
今は無良くんは国内で競争相手に恵まれている。
そんなわけで(ってどんなわけだ)プレイバック気味で演技を観ていましたが・・・
3+3を決めながらもソロで転倒が残念でしたが、1つ1つの質の高さが伺える。
リズムの速い『剣の舞』でのPGは最後まで力強かったです!
パンフレットの彼の写真、妙に艶やかなのは何故(^^;;;;?
ここで会場内のモニターが点灯し、無良くんが気づいてビックリしていましたね(^^;。
FSでは
最初の3AにWOW!!
コンボで転倒してしまったり、お手つきもあり、最後はややお疲れモードでしたが、演技自体は最後まで力強く頑張ったね!
まだあどけないところもありますが、大学生のお兄さんたちにその力強さを分けてあげてほしいくらいでした(笑)。
力強い豪快なJumpを跳ぶのは日本のみならず他国男子を観ても当時はブライアン・ジュベール(チェンジャンは最初の2分前後だし、チャンミンはクワド着氷は安定はしていたけど力強い印象無)ぐらいしか思い浮かばなく、カルガリー五輪の伊藤みどりさんがきっかけでフィギュアスケートを観始めた私としてはテンションが上がる。
それに色々なTypeの選手が居るから観ていて面白いのです。
0607と0708シーズンはジュニア男子のエース格の1選手として大奮闘。
0809シーズンからはシニアに転向し、居住や練習拠点も岡山へ変わり東日本→西日本へ。
西日本選手権で観るのが新鮮だったFS『古事記』では、
アクセルからトリプルのコンボも含めてほぼパーフェクトな男気溢れ&圧倒する演技で場内のスタオベ続出と、今日の一番‼
昨季まではFSでのスタミナ不足が心配だったのですが、4分半の演技は最後までばてる事がなかったのがいい意味で驚きで、総合は2位でも、FSは織田くんに迫る得点でした。
クワドや3Axelを決めただけでスタオベをしたくなる‼!
に競技後は友人とハイテンションで乾杯したことも思い出す。
NHK杯に初出場し、全日本も3位と初表彰台で、ワールド出場と大きく飛躍したシーズンでもありました。
その後は精彩を欠いたりしたシーズンもありましたが、1112シーズンの全日本FSはSPのミスが響いてFS最終Gではなかったけど、クワド成功に3Axelも2回決めて総合5位と四大陸出場。
四大陸前には国体@名古屋で4T2つと3Axel2つを決め、最後まで抜けなく気迫の籠った演技にフィニッシュポーズでの転倒は足にきたようなでも、四大陸前の絶好な景気づけにもなったのか、四大陸ではSPで2位で最終的に総合5位でも翌季のGPS枠を自力で2つGET。
1213シーズンではGPSフランス大会でGPS初優勝し、全日本でも総合3位と4年ぶりに台に返り咲き♪
4年振りの出場となったワールドでも総合8位と五輪候補に名乗り揚げ。
1314シーズンは五輪代表からは最初に脱落した印象は拭えなくとも、織田くん引退で四大陸出場が回ってきて、SP首位にFSは終盤ミスがあっても逃げきってシニアチャンピオンシップ初タイトル獲得\(^o^)/
ボーカル解禁となった1415シーズンはFSのオペラ座が良く、スケカナでハビエルを押さえて優勝し、NHK杯3位で初シニアGPF出場。
樹さん引退でワールド出場が回ったものの、四大陸もワールドも結果としては不本意な印象。
1516シーズンはジェフ振付のFS『O』が更に素晴らしく、全日本はSPにスタオベし、四大陸FSでも現地でスタオベ\(^o^)/\(^o^)/。
ただ人間が会心の演技をしても、四大陸男子の表彰台乗りがここ3シーズンは宇宙人か天使しか上がれない事が続く(^^;。
気づいたら日本男子内では最年長クラスになっていて、Jumpだけでなく表現面でも魅せられきたと思わずにいられない。
NHK杯の表彰式ではボーヤンが置いてきぼりにならずに無良くんが3位で居たお陰でかなり救われた事も忘れない。
1617シーズンは全日本でSPは首位♪
しかしFSでミスが目立ち3位ながらもアサインされたのはアジア大会のみと、ワールドは仕方ないにしても四大陸派遣もなかったのが(´;ω;`)。
正直この時点で五輪への道が一気に狭くなった印象が拭えない。
ラストシーズンとなった今季。
CS大会では友野くんより下位に、スケカナでは豪雨の屋外の東日本開場待ちでFSライストを観ていた方からため息しか聞こえてこない有様の最下位にと、昨季の結果&派遣で気持ちが切れてしまったかのような。
日本で彼の競技PGを観られるのは全日本しかチャンスがなく、会場内で観られただけでも嬉しかったけれども、やりきったFS演技にスタオベも出来て大満足。
全日本翌日に引退の報がなかったのがその日1番の嬉しいニュースなのを大げさと思わないで欲しいとツイした位。
補欠として出場の可能性が1ミリでもある限りの対応をして四大陸出場が現役最後。
出来や順位は別にして台北で観られて現役でLiveを観られるのはおそらく最後かもと気持ちの整理がつきました。
友加里さん引退時と同じになるけど、最初から代表を決めていた思惑が拭えなかった印象を消すことはできませんが、有利とは思えない立場でも愚痴などの類を口に出すどころか、後輩たちに対してもリスペクトを忘れない彼の姿勢には頭が上がらないです。
先輩たちからは可愛がられ、同年代や後輩たちからは慕われた無良くんの次のステージに幸あれ!!
2015年四大陸選手権SP
2015年四大陸選手権FS