五輪&各選手権代表が決まった選手の皆様にはおめでとう\(^O^)/。
五輪に関しては異論はないです:)。
しかし他の各選手権に関しては現地でアナウンスを聞いて反応に困りました。
○Jr.ワールド
男子は刑事くんと昌磨くんで異論は無いけど、女子の2人目が知子ちゃんだったのが意外。
でも選考上ランキング上位にくるのは知子ちゃんになるので、ご本人が行きたくて行くのなら良いのです。
個人的には利緒菜ちゃんに決めて行って欲しかったけど、今季の国内大会でミスが目立ち厳しいとは思いましたので、今季実績を上げてきた木原さんなら良いかもと思いましたが、ミニマムがなかったのが無念。
昨年度の全日本Jr.10位で美悠ちゃん共々今季は強化指定でも良かった位で、今回の結果で強化指定の期待はあるので、ミニマムを稼がせるチャンスは与えて欲しい。
○四大陸
女子は異論無し。
男子は刑事くんはお母さまの母国ですし、もしチャンスがあればと思っていたので、派遣自体はうれしい♪
織田くんの引退は残念でも無良くんが繰り上がるのも有難い。
坪井くんはミニマムはなかったし(ユニバは対象外)、ダイスくんに回るとなお良かったけど、ワールドや五輪以上に四大陸は5枠は欲しい位に足りないわ。
○ワールド
TwitterのTLでも確認したけど、小塚くんは五輪は厳しくても全日本での出来栄えからしてワールド出場はあっても良かったかと。
全日本時に決定されるのと補欠で急遽繰り上がるのではモチベーションや調整も違ってくるでしょうし。
五輪と縁がなくて残念だった友加里さんも、トリノもバンクーバーも代表発表時にはワールド派遣は決まっていましたし(バンクーバー時は引退であっこちゃんに譲りましたが)。
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層が厚くなるのは良いけど、その分悔しい思いをすることも多くなるような。
層が薄ければ四大陸やワールドで花道を飾っても問題ないけど、WRやSBでGPSアサインや滑走順などあらゆることが決まってしまうISUの大会なので、心情的には花道を飾らせたいと思っていても、意図的でないにしても若手のチャンスを摘む事にもなる展開が複雑すぎます。
4年前の樹くんや遥ちゃんは四大陸出場&好成績で翌季のGPS2枠を確保できましたし、2年前の四大陸男子も樹くんと無良くんを派遣して翌GPS出場枠確保だけでなく、両選手ともGPS優勝もできて、最終的には今回の五輪代表争いが活気づくことになりました。
4年前のあっこちゃんや今回の樹くんのようにワールド未経験でも(樹くんの昨季もチャンピオンシップス出場がなかったので、シーズン前は候補に上がっていた6選手内では1番不利だったはず)、逆境をエネルギーにして這いあがって来る位でないといけないとのメッセージなのかもしれませんが、正直10年経っても連盟の思考は殆ど変わっていないというのは拭えないですね(^^;。